AI コンピュータは完璧な嘘をつく。

AIコンピュータは完璧な嘘をつく

AI をモチーフとしたSF映画エクス・マキナをみたのだが…

この前の休日に、レンタルが開始された「エクス・マキナ」を見たのだが、その時に引退したアルファ碁のことを真っ先に思い出した。

まずは、アルファ碁が引退を表明した時のことについて触れてみたい。

Ai アルファ碁(AlphaGo)引退の記事を読んで思ったこと。

Ai アルファ碁

世界最高レベルの打ち手を破り、勝ち逃げとも思えるアルファ碁の引退。

もっとアルファ碁の活躍を見て見たいきもしたが、アルファ碁は AI の新たなレベルへの挑戦ということでの引退のようです。

TechCrunch : トップ棋士に3連勝したAlphaGo、引退を表明
http://jp.techcrunch.com/2017/05/28/20170527googles-alphago-ai-is-retiring/

その後、メディアではAI同士の勝負についても報道されていましたが「見たこともない手」が数多く繰り広げられたとのこと。

考えてみれば当然かもしれませんが、AI には常識というものがないわけです。

全くのゼロから常識にとらわれることなく、ありとあらゆる手段を考案していきます。

AI は主にディープラーニングによって急速に学習し成長して行くのですが、成長の過程は人間の過程とは異なるものなのは事実です。

今の所AIには感情や複雑な判断を行うに至っていません。

っと、ここだけ切り取れば頭の良い冷徹なものを想像してしまいます。

例えばぼくは、すぐにSF映画の「ターミネーター」が頭に浮かんだ。

アルファ碁の登場は、ぼくにSF映画の世界を目の前に突きつけられたようだった。

AI をモチーフとした映画

SF=現実になる?!

ロボットに知能を持たせるというのはSFではよく見るテーマであるが、ここまでAIの技術が進歩した現在では、あながち夢物語という一言では語れないと思われる。

チャッピー

少し前にみた「チャッピー」という映画もその一つ。成長する AI を搭載したロボットがギャングにさらわれギャングの生き方を急速に覚えてしまうという映画。(これ以上はネタバレになるので)

チャッピー:http://amzn.to/2r4jKVK

確かに、AI の管理によって実現するであろう事態を物語にしたような印象を受けた。

多少ストーリーの強引さを感じた場面もあったが、娯楽性以上にぼくは AI について考えるきっかけとなった。

エクス・マキナ

その後レンタルが開始されたエクス・マキナを見たのだが、アルファ碁の快進撃の中で見たエクス・マキナはSFではなく普通のサスペンスとして見てしまう。

ネタバレは外道なので詳しい内容は伏せるが、あらすじはこう。

世界シェア率No.1の検索エンジンを運営するブルーブック社でプログラマーとして働く主人公ケイレブは美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された人工知能(AI)の“チューリング・テスト”に協力するのだが…。

ちなみにチューリング・テストとはある機械が知的であるかどうかを判断するためのテスト。

この映画を見ていて、ぼくは妙な緊張感に襲われていた。

登場人物も少なくメインの登場人物はわずか3人。

場所も施設内に限定されており、舞台は大自然の中なのだが妙な閉塞感を感じる。

その中で物語は淡々と進んでゆくのだが、物語の内容は飛び抜けてSFを感じるものではなかった。

むしろ人間同士の心理戦を見ているよな緊迫感があった。

物語が進んでゆくとエヴァ誕生までのプロセスなどが紐解かれてゆくが、3人の心理がどんどんと交錯して行く。

エンディングでは「こうやってコンピュータは人間でいうところの嘘をつくのだと」感じた。

もしもぼくが AI だとしたら(それこそSFだな)目標達成のためにとったプロセスの一つが、人間にとっての嘘と呼ばれる行為に当たるのだと言うであろう。

そんなエンディングだった。

エクス・マキナ:http://amzn.to/2s6UQrO

しかしその結末は、ぼく的にあまりにも衝撃的で恐怖を感じた。

一つ間違えば人間は自らの手で墓穴を掘るのであろうと。

エクス・マキナは物語の内容と撮影技術もさることながら、AI の存在意義や有用性、脅威など様々なことを考えさせられる映画でもあった。

もしかしたら世界のどこかで本当に起きているのかもしれないとも思えるリアルさ。

 

エクス・マキナを見てあなたは何を感じ、何を思うのだろうか?

 

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